MASK

Aqua Timez( アクア ) MASK歌詞
1.MASK

作詞:太志
作曲:太志

傷一つない心が どこにあるのだろうか
首元を通り過ぎる 風に尋ねられた
まっとうな答えなんて 持ち合わせてはいない
一人一つの命 生き生きと生きるだけ

少しだけ青すぎた春に打ちのめされて
同じ夏の光を 共にかきわけてきた
君の選んだ道に 前向きさよ、はびこれ
またいつか灯し合えますように

「曇らずに生きてほしい だから雨を嫌わないで」
「嘘はつかずにいてほしい 寂しくなるだけだから」

君の体はその内側に愛を 潜ませて運ぶためにあるんだ
ずっと ずっと 生まれた日からずっと
僕も君も彼も誰もみんな 言葉にできず彷徨ってるんだ
いつか いつか 届けられるようにって

人の輪に入りそびれ どうすることもできず
孤独という拠点で 季節を着替えるだけ
逆風に抱かれながら 息絶えてく願いは
それぞれが持つ想い の中にだけ住み着く

ここではないどこかに 逃げてしまいたくって
自分じゃない誰かに なってしまいたくって
とりあえず貼り付けた 笑顔の一枚奥
人は何を欲しがるのだろう

寝そべった芝生の上 少しだけ泣いた後に
ドーナツの穴からのぞく 空があまりに青くて 今度は思い切り泣いた

タイムマシンがなくたっていいんだ 今を大事にできたらいいんだ
けど けど 後悔を手放せず
いつか寄り添うために 独りになった 一つになるため かけらになった
そうさ そうだよ
一生のうちに 間に合うようにって

君がくれたあの想いに 綺麗な名前などなくても
君がくれたあの想いは 記憶の空を舞い続ける

「曇らずに生きてほしい だから雨を嫌わないで」と
「嘘はつかずにいてほしい 寂しくなるだけだから」と

僕の中で迷子になった孤独を 君は探し出して抱きしめてくれた
もうね 泣いていいんだよって
こらえ切れるようになってしまって 悲しいのに泣けなかった
僕ずっと 僕ずっと 泣きたかったんだなぁ

心に何も 被せないで 思い切り 笑いたかったんだ


2.空につづく道

通往天空之道

作詞:Aqua Timez、Futoshi
作曲:Aqua Timez、Futoshi

退屈そうに外を見ている 君のあくびが僕にうつった
(たいくつ,そと,み,きみ,ぼく)
「散歩に行こう」と頭 を撫でれば 僕を急かすように大喜 び
(さんぽ,い,あたま,な,ぼく,せ,おおよろこ)

擦り切れたフィルムみたいに 思い出がプレイバックする 途切れ途切れに
(す,き,おも,で,とぎ,とぎ)

ブランコで大空に 近づいてみた
(おおぞら,ちか)
あの青の向こうには 輝 く芝生があるんだって
(あお,む,かがや,しばふ)

雲も水も時間も流れを止めない 「始まり」だけは終わりそうにない
(くも,みず,じかん,なが,と,はじ,お)
過ぎた日の夢もあの頃の日常 みんなで昼寝したあの頃の日曜
(す,ひ,ゆめ,ころ,にちじょう,ひるね,ころ,にちよう)

濡れた鼻先でキスを もう一度してくれたらって
(ぬ,はなさき,いちど)
いまでも想う
(おも)

ブランコで大空に 近づいてみた
(おおぞら,ちか)
あの青の向こうには 輝 く芝生があって
(あお,む,かがや,しばふ)
犬達が楽しげに 駆けまわっている
(いぬたち,たの,か)
この世界のほとんどが嘘だとしても それだけは信じよう
(せかい,うそ,しん)


3.1980

作詞:Aqua Timez、Futoshi
作曲:Aqua Timez、Futoshi

昭和 55,生まれのブルース AIR JAM 直撃世代の憂鬱
(しょうわ ごじゅうご,う,ちょくげきせだい,ゆううつ)
2000年ミクスチャー全盛 憧 れは今もなお捨ててねー
(にせんねん,ぜんせい あこが,いま,す)
デモテープ作って月が満ちる 翳る反応に一喜一憂
(つく,つき,み,かげ,はんのう,いっきいちゆう)
拾ってくれたインディーズ 今や全ての人が恩人です
(ひろ,いま,すべ,ひと,おんじん)
親からも仲間からも 俺らの音嫌いな人からも
(おや,なかま,おれ,おときら,ひと)
学ぼうとしなきゃただのクズ 三十路でやっと腹を括る
(まな,みそじ,はら,くく)
出会ったスタッフ 別れたスタッフ タイバン、ライバル、ライブハウス
(であ,わか)
かかわり合った全ての人 口先じゃなく感謝の意を
(あ,すべ,ひと くちさき,かんしゃ,い)

夢ばっか見てた俺はバカ野郎 それでもいてくれた連れが宝物
(ゆめ,み,おれ,やろう,つ,たからもん)
だからそう本気で言える 聴いてくれてるみんなに ありがとう
(ほんき,い,き)

3日振りの脳内ツイート 山積みの理想 日常 はハイスピード
(みっかぶ,のうない,やまづ,りそう,にちじょう)
DとBとGとKeyboard 混ざり合う this microphone, party people
(ま,あ)
情熱 ならば もう咲いてる 1人1 つだけ持ってる花だ
(じょうねつ,さ,ひとりひと,も,はな)
サンキューまじで 君たちがいて 君たちがここにいてくれて
(きみ,きみ)
何を唄うべきか ずっと探してきた 魂 で歌うそれしかない こだわるべきは形 じゃない
(なに,うた,さが,たましい,うた,かたち)
ポップがどうだ ロックはこうだ 語るほど嘘くせーもんだ
(かた,うそ)
俺ならここだ ラベルを剥がしゃ 皆とーちゃんかーちゃんの子供だ
(おれ,は,みな,こども)

夢ばっか見てた俺はバカ野郎 それでもいてくれた連れが宝物
(ゆめ,み,おれ,やろう,つ,たからもん)
だからそう本気で言える 聴いてくれてるみんなに ありがとう
(ほんき,い,き)